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薔薇のマリア 14.さまよい恋する欠片の断章 (角川スニーカー文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
Amazon.co.jpで確認
最終章に向けての舞台裏 ★★★★★
まずは、悲しいネタばれから
薔薇のマリアは次回から最終章に突入します。
今回はそれを踏まえたうえで、最終章に向けてあの人はどうしてる?といった説明のような感じがします。
かりそめの平和のエルデンでそれぞれの過去や恋に悩んでいます。
副タイトルに恋と付いていますが、過去や世界のことにも踏み込んで本当に薔薇マリが終りに近づいているのだと実感
しかし、登場人物も相変わらず多い・・・。
ついにあの魔女がエルデンに降臨、アノ子爵がアジアンと対面、アノ姉弟の過去話。
新王を迎えラフレシア第三帝国も動き出す・・・。
もちろんメインキャラだって負けてはいない
カタリはアノ番人さんとついにデートにこぎつけ、ピンプは過去を胸に抱きつつ酒を、
トマトとマリアの会話も見逃さない。
ユリカはまさに最強伝説、飛燕にだって負けません。

そして誰もが気にしてるであろう、マリアとアジアン
マリアの秘密とは何なのか、
二人の間を本当に隔てているのはどちらか、

こんな話を読まされたら最後まで薔薇マリにお供してしまいます。
平和だからこそ起きる変化もある ★★★★★
 SIXとの因縁の戦いにようやく決着を付け、平穏な日々を送るマリアローズとその仲間達。とは言え平和だからイコール何も変化が起こらないわけではなく、平和だからこそ起きる変化というものもありまして、今回はそうした出来事をサブタイトルに『断章』とあるようにマリアローズやZOO、秩序の番人や、あのアジアンと書いて変態と読む奴(笑)など、中心人物を色々変えて1つ1つは短いながら多くの話を収録しています。
 とは言っても単なる短編集には終わらず、トマトクン始めそれまで謎の部分が多かったキャラクターの過去の話が出てきたり、ZOOの面々がアンダーグラウンドに挑戦する日々の中で急成長するルーシーに、マリアローズが先輩の立場とかZOOでの立ち位置とかで悩むくだりが作中を通してありまして、本編としての筋はぶれてませんからご安心を。
 そして何より最後の方では、これまでの事件がエルデンかZOOの出向いた所限定だったのに対し、下手をすると世界を引っ繰り返すような事態に発展しそうな事件が起こりまして、位置的にエルデンからは対岸の火事のように見えても、ZOOの面々にとっては因縁のある者達が複数絡んでいるようですから、今後どんな展開でマリアローズ達に波及してくるか、次巻が待ち遠しいです。
もっと評価されるべき作品 ★★★★★
まずはこの本の感想を。

サブタイトルからもわかるように
いろいろな「恋」模様が描かれていますが、
その中にも薔薇のマリアの物語の
核心にすこしふれるような場面もでてきます。

今巻もとにかく、十文字青さんの
特徴?でもある心理描写が
とても素晴らしく、各キャラに
感情移入して読むことができました(^^)


感想はおわりで、
私すごい思うんですけど
この作品、そして作者さんは
もっと評価されるべきだと
思うんですよね〜(・_・;)

わたし今までライトノベルって
ひたすら オタク のイメージしか
なかったのですが、薔薇のマリアにであって
こんなライトノベルも
あるんだなあ〜(」゜□゜)」
と少し驚きました!!!!

世界観がすごいし、キャラも濃いし、
さっきもかきましたが
心理描写がすごいうまいんですよね!

他のライトノベルも読んでみましたが
薔薇のマリアはほかと
一風ちがった読みごたえが
あるんですよね〜(゜∇゜)!

個人的にこの作品で自分が嫌なとこは
少しちょっと過激?なとこが多いとこです(・_・;)

まあそんなの無視してしまえば
全く問題ない作品です(^O^)!

ほんとこんなに面白いのに
売れてないんでしょう?
(作者さんがblogで自分でおっしゃってました)

もっともっといろんなかたに
読んでいただきたいです(>_<)
恋。恋。謎。 ★★★★★
今回は思っていた以上に恋の章でした。
それぞれが落ち着いた感じでしょうか。
いまいち盛り上がりに欠ける気もしますが、きたー!てかんじの人が出てきてくれたので
とても満足です!
楽しみにしていたマリアとアジアンの仲ですが、本当に最高すぎて幸せです!!!
幸せな反面、不安もあります。
この巻で薔薇マリの謎が結構解けてきました。(まだまだですが)
甘いと見せかけて実はとても重要な巻かも。
次巻からはかなり深刻な内容になりそうで怖いです。
面白かった ★★★★★
たくさんのキャラクターの恋愛を書いた本。
というか、恋愛関係の伏線を回収しまくった本というべきか。

ヨハン―法溜あたりのグダグダしてきた関係もキッチリ終わったのですっきりした。
次巻から最終章に突入するというので、その関係で必要だったのだろう。
最終章にも期待したい。

マリアローズがまーた「僕はここにいていいのか……こんなに弱いのに」的にウジウジし始めてウザかったが
(本当、考えてみればこのシリーズ、半分以上がマリアローズのウジウジ鬱→立ち直りで占められていた気がする)
キャラクターがテレテレしてる姿が非常に可愛らしかったので★5