先日、ＣＸ系のテレビで小田哲郎さんのことを見ました。
もちろん数々の名曲を世に送り出したヒットメーカーであることは知っていましたが、
もちろん、この曲も知っていました。
女性に対するラヴソングであると思っていた私は唖然としてしまった。
この曲が、過去にイジメにあった事や亡くなられたお兄さんへの思いが歌詞に含まれていることを。
ファンの方なら既にご存知のことだろうと思いますが、私は初めて知りました。
そして改めて聞き直しました。
本アルバムには、織田さんが多くのシンガーへ送った曲も本人の歌声にてカバーされています。
小田哲郎さんの素晴らしさに酔いしれてください。
じっくりと目を閉じて聞くとしばし震えと涙が止まりません。

丁度音楽に急に目覚め手辺り次第に邦楽を聞いていた頃。この当時数年の音楽は週間チャート５０は必ずチェックしていて全てレンタルやラジオで聞いていた程だった。その中でも一色さえのポカリＣＭソングに起用されていたこの曲が聞いた途端に気に入ってしまい、結果初めて自分の金で購入した初ＣＤとなりました。よっぽど気に入った結果なのでしょう。

当時ＺＡＲＤ等の作曲家として猛威をふるっていたのが織田哲郎でした。その殆どの曲がお気に入りの曲だったので、勿論彼自身が書いて歌った曲も彼の事を知りつくた自身の曲という事でメロディーが素晴らしく美しいのは言うまでも無いです。イントロのクリアートーンから切なげなサクスフォーンの音色そしてゆったりとはじまるボーカルが加わり、徐々にアップテンポになりドラムスの伴奏が加わり、最高潮のサビへと。。曲の全てのアレンジ過程が素晴らしいと思う。こう書いているうちにまた久々に聴きたくなってきました。

今現在の個人的生涯ベスト２０に入る曲かもしれません。