ゲームは2種類モードが用意されており、プレイヤーが幕之内一歩となり、個性的なライバルたちと試合をしながらストーリーを進めるモードと、逆にライバルの立場で一歩と対決できる「トーナメントモード」がある。実際に一歩の必殺技「デンプシーロール」を撃てる点は、ファンには魅力的。原画の質感を損なわないグラフィックも、一歩の必死さをうまく表現している。
ゲームに慣れるためのスパーリングや、自分の好きなライバルを育てる「カスタマイズモード」もあり、初心者から上級のプレイヤーまで楽しめる作りは好感触。ちなみに育てたキャラクターは、「VSモード」で通信ケーブルを通じて友だちのキャラクターと対戦させることが可能だ。(樋口浩二)
前半はよくも、後半になると一方的に攻撃を連続するキャラが多いなど、強くする設定が一緒で、もっと違うキャラをいかした難易度設定がされてもよかったのにと思います。そこが少し残念なところです。
しかし、良くできているだけに
やはり「あのキャラもいれば…」と思ってしまう。
なので星四つにしましたが、
自分のご贔屓が登場キャラ10人の中にいるファンの方は+星1。