あのスーパーファンタジーゾーンを世に出したサンソフト開発ということで、グラフィックのレベルが非常に高いです。スーパー〜はパステル調の優しい色遣いが特徴でしたが、こちらはより鮮やかな色彩になっています。色数の少ないメガドライブでこれだけの発色を実現しているのは本当に凄い技術力です。オープニングデモもロムカセットのわりにはけっこう動くし、ゲーム中の音声もクリアです。

鮮やかな色遣いのグラフィックにより、コットンの楽しく不思議なファンタジー世界を完璧に表現しています。眼下に虹色に光る川が流れてるシーンとか凄く印象的。あとコットンの後ろ頭すげ〜可愛い（笑）。カメラの位置のせい?か自機が大きいからか敵の弾が見づらいのは確かですが、難易度はそんなに高くありませんよ。3Dシューティングとしては並〜並上くらいの出来かもですが、色々工夫もされてるしきちんと作り込まれていて楽しめると思います。プレミアついちゃってますが、一時期よりは落ち着いてるようなので、可愛いものが大好きって人ならやってみる価値はあると思います。

横シューのコットンは、優れたゲームバランスと楽しい世界観ですごく楽しめました。
がしかし、この『パノラマコットン』は、擬似３Ｄシューティングゲームになってしまって、それはそれで良いのですが、難易度が異常に高く、かつゲームバランスが悪く、とてもクリアまで頑張る気になれないゲームと化してしまいました。

あと、他のレビュアーも指摘している通り、画面が煩雑（色のせいか？）な印象はあります。
最新のコンシューマ・マシンでの新作を期待してます！

スペースハリアー型の3Dシューティング。
メガドラというハードの限界まで頑張っている感じがするし、魔法少女の主人公というキャラも立っているしで面白いは面白いんですが・・・
いかんせん画面が極彩色で見づら過ぎます。敵の弾の当たり判定も把握しづらいです。
そして後半の極悪な難しさ。
世間の評価が高い割には、個人的にはビミョーか。