のだめカンタービレ劇場版の後編です。
こちらはどちらかというと、ピアノ・
のだめに焦点をあてています。
しかも今までののだめと雰囲気が違い
ちょっぴしシリアス気味です。

今、改めてゆっくりと家でこの作品を見ると、「壮大」という言葉がぴったりです。押しつけがましくなく、クラシックがはめ込まれて、懐かしい面々も現れて。皆、立派になりました。大きくなりましたね。感慨深いです。
特に「清良」にブラームスのヴァイオリンコンチェルトを弾かせるあたり。作り手のこだわりと媚びない姿勢を感じます。もっと耳触りのいい受けやすい曲でもよかったのに、清良の性格を体現するブラームス。
また、峰との再会シーン、上手いというよりほかなく、涙が出ました。バックの曲もいいです。

のだめと千秋の合宿、ベートーベンのソナタを弾く千秋は素敵。また、炬燵のシーンは最高です。おかしいのに、ロマンチック。また、心やぶれたのだめが千秋に「のだめのことすきですか」と聞くシーンはかわいそうでかわいそうで、また、どこから声が出ているのかと思わせる、上野樹里の演技。
懐かしいウィルトールオケのメンバーもでてくださって、たたみこむような前篇とは違った、しっとりとした
音楽家の内面に迫る内容です。
映画を見ていない方にも、おすすめ。一家にひと組「のだめカンタービレ、前篇後篇」
繰り返しみても飽きません。

のだめフランス編の後編です。いつもよりちょっぴりシリアスですが、のだめらしさは健在です！
焦点はのだめちゃん。なんといっても“のだめ”のピアノがっ！！良い曲です（／／▼／／）そして思い出の曲も再登場ですょ♪