もう一押し!もう少し色っぽく感じたミクのエロい声を入れて欲しかった!

ねぇ…入れて、お口にちょうだいとか、もっと強く吸ってとか、もっと激しく突いてとか、規制ギリギリまで挑んでください!!

もともと鏡音リン・レンの元声である下田麻美さんのカバーアルバムから、
逆に、元の曲ってどんな感じだったろう？と、聴いてみたのが今作。
これまでのボーカロイド作品は、確かにアレンジは本格的だし、
ボーカルもまずまず人間の歌声に近いし、だけどこの違和感だけはどうしてもなあ、
というのがこれまでのイメージでしたが、
この作品は少しこれまでとアレンジ技術が違うのか、ボーカルの違和感も少なく、
それに伴い、物語なり風景なりキャラクターなりがきちんと感じられます。
なんといってもボーカロイド達が活き活きと歌っています！
そもそも、ダブルボイス曲が多くなっているのと、あと曲調も、
ポップス系ばかりではなくエレクトロ系のサウンドを適度に折り込み、
ボーカルをサウンドの一種として取り込むことで
人工ボーカル特有の違和感を感じられない曲が多くなっています。
ただ人気の悪ノシリーズ？といわれる、
M1「悪ノ娘」、M2「悪ノ召使」、M3「結ンデ開イテ羅刹ト骸」の3連曲は、
和風アレンジでこれまでのボーカロイド作品になかったジャンルでもあり
なかなか印象強いのですが、そのあたりのボーカルの違和感が
前面にでているのでわたしはどうにも好きにない部分も。

やっぱり好きなのはM4「炉心融解 (Hard-R.K.mix) 」以降の曲かしら。
この「炉心融解 (Hard-R.K.mix) 」はすごいなあ。
本当に人が歌っているみたい。
そしてM5「裏表ラバーズ」。ああ裏表ラバーズ。
この曲、最高ですね。
この高音高速連続詰込詞。
恐らくボーカロイドのボーカロイドたる、ボーカロイドにしか歌えない曲ですね。
そのほかにエレクトリックな浮遊感の、M7「ストラトスフィア (-VocaLege edit-) 」、
ほんわか癒される、M11「よっこらせ(笑) 」、
下田麻美さんのアルバムにも収録されていたまったり、M12「ジェミニ」、
どこか某アイドルテクノユニットを彷彿させるM13「VOiCE」など。
良曲多し！

なまじ中途半端にJ-POPに近づけるより、
ボーカロイドにしか表現できないサウンドを見つけることが、
これから必要になってくるのかもしれませんね。

当初トラック1〜6のみ目当てに購入し、他の曲は全く聴いたことのない状態で購入しました。
その6曲は勿論その他の曲もクオリティが高く、満足です。
が、最後のボーナストラックはまあさすがデPというかなんというか中々に危険な歌詞だったので、まあそのあたりは覚悟しておいた方がいいかとは…
後はブックレットは結構ぺらぺらだったり、なぎみそさんの新規イラストはジャケットになっている一枚のみだったりしたので、そこで☆一つマイナスで、☆四つですね。

名曲ぞろいですので、購入して損はないと思います。

最初は自分はStargazerと炉心融解しか興味がなくて買うつもりは無かったのですが
その二つを公式サイトで試聴した結果音質の良さに驚いて買いました。
で実際聞いて見たところ全体高音質です(自分が知ってるのは曲番で言うと1〜6、8、12の曲でしたがどれも音質向上を確認したので他の曲も同様なのでは

最初は知ってる曲を聞いてましたが、他の曲も聞こうと思って聞いてみるといい曲ありますね　No　Logicなど
そして思わぬ収穫だったのがSPiCa。音楽を聞いて体が踊りだすというのは久々です。
聞いてるとそのメロディーにノリノリになってました。

このアルバム、なぎみそさんのイラストも格好良いしかなり完成度高いのでは
まさに詰め合わせ的なアルバム。素晴らしい!満足してます。

追記：あ、Stargazerのアレンジは最初の無線のような人の声は無くなってました。
骨盤Ｐのギターから始まります。

今回初めて悪ノシリーズがこういうCDで収録されると聞き、即購入しました。
しかし蓋を開けてみればリミックスバージョン。
元の本家ではなく、元の一番最初の悪ノシリーズが好きなあたしとしてはとてもガッカリしました。

しかし、今までCDに収録されなかった曲があり、
今までとはまた違うCDで、個人的に悪ノシリーズの事意外ではとても満足でした。
16曲目のデPのも９分とありとても満足できる物でした。

暴走Pの炉心融解もとてもよかったです。
音質がとてもいいので聴いていてとても楽しかったです。

迷うなら買っても大丈夫だとあたしは思います。