時代は21世紀初頭。関東大震災以上の破壊力で東京の街を壊滅状態にした大地震のあと、がれきの街のなかに、突如、巨大な金色の城が現れた。それに呼び起こされるように奇怪な生物「式神」たちが東京の街にはびこるようになる。そのとき、首都奪還のために魔都に降り立った男がいた。これまでいくつもの歴史の裏舞台で活躍してきた忍の朧一族の当主・秀真であった。
『Shinobi』は、主人公・秀真を操り、立ちはだかる魔物や忍者たちを、妖刀や手裏剣で切り倒していく爽快なアクションゲームだ。R1ボタンで敵をロックオンして、ジャンプや高速移動を行う「ステルスダッシュ」を駆使して優雅にせん滅していく。巨大ボスとの戦いも見どころのひとつ。一見すると、キャラクターの動きがスピーディーすぎるように感じるが、実際にプレイしてみると感覚的にアクションをこなせてしまえるのがうれしいところ。余計な贅肉をそぎ落とし、アクションゲーム本来のおもしろさを追求した好ゲームだ。(荒沢有希哉)
せめて注意書きに「本製品は難易度が高いので注意」と書いて欲しかったですね(笑
(もちろん前のステージからバリバリ死んでたが)洪水ステージで何度も溺死してから「・・・これからクリアするまでこんな苦労していかなければならないのか。」と絶望感を抱きディスクをケースに戻しました。
もっとEASYに出来ればなぁ・・・。
作りは凄い良いので余計残念・・・。
それではもったいないので、安く売られているのをいいことに、
本作でアクションゲームの楽しさを知っていただきたい所存である。
死んでも気にしない
本作はトライ&エラー、繰り返しプレイして上達していくタイプなので、最初は死んでなんぼなのである。
筆者は6-Aで、初クリアまでに50回ぐらい墜死したが、現在はハードモードも楽々である。
まずはイージーで
見栄を張ってはいけない。焦らず、徐々に上達すべきだ。
イージーで全体の構成をつかめば、ノーマルでも思いのほか苦労しないものだ。
そしてそれは、ハードですら、同様なのである。
手裏剣と突き攻撃は通常攻撃だと考える
弾数制限があるために節約しがちな手裏剣だが、
頻繁に補充できる上に、「動きを止める」ことにより得られるアドバンテージは、あなたの想像を超える。
「とりあえずビール」と同じノリで、考えなしに撃て。八双手裏剣も同様だ。
殺陣演出を決めればスラッシュゲージが全快するので、突き攻撃も積極的に使っていこう。
以上の点を留意すれば、本作は段違いに楽しく遊べるはずだ。
アクションゲームの世界にようこそ。
そして、華麗に舞え。
ただ、難度は高いですがステルスダッシュで残像を残しながら敵の背後に回り込めたり、空中で連続ステルスダッシュを決めて敵を殺陣で倒す様は他のゲームにはない爽快感があります。
アクションゲームが好きなら必ず楽しめると思います。値段も安いので一度プレイしてみてはどうでしょう。