素晴らしい楽曲の宝庫である悪魔城シリーズの中でも個人的には悪魔城伝説に並ぶ名盤だと思います。
とにかく捨て曲がありません。名曲だらけです。初めて「ｴﾈｵﾏｲｵｽの機械塔」を聴いた時は本当に感動したのを憶えています。

私が特に気に入った曲は「廃城」、「ｶﾞﾘﾊﾞﾙﾃﾞｨの中庭」、「ｴﾈｵﾏｲｵｽの機械塔」です。
他にも「ﾊﾞﾙｼﾞｯﾄ山脈」、「ﾓｰﾀｳﾞｨｱの噴水」、「ﾓｰﾀｳﾞｨｱ水道橋」、「ｺﾙﾄﾞﾊﾞの街」など本当に素晴らしい曲ばかりです。
買ってこれ程充実感があったサントラは年に一回あればいい方ですが、闇の呪印はまさにそれでした。

発売から数年経ち今レビューを投稿したのには今度発売される悪魔城BESTが理由です。
本来２枚組みの本CDが１枚にしなくてはいけなかったせいか数曲が収録されていないようです。
私の好きな「ｺﾙﾄﾞﾊﾞの街」も収録されていないようなので、
BESTが発売されてもこのサントラの価値は不変だと思います。

素晴らしいばかりの安易なレビューになってしまいましたがそれ以外の言葉がみつからないくらいのサントラです。
是非多くの方に聴いていただきたい名盤だと思います。

ドラキュラのサントラの中では3番目に好き(1番はドラキュラXクロニクル、2番目は奪われた刻印)。
まずなんといっても「廃城」!。歴代ドラキュラの中でもトップクラスの名曲であります。これコナミスタイルの着うたコーナーに収録されてなくて、一度リクエストしたのに収録してくれない(苦笑)。こんな事が不満に思えるくらい良い曲なんですねー。
ゲーム自体、自分がシリーズ中一番好きな「悪魔城伝説」の続編ということで、めちゃめちゃ思い入れのある作品でしたし、実際面白かった(死神が所持している素材がどうしても盗めない〜)。
DS盤ドラキュラの曲はどうしてもハードの性能上、いろいろと制約が出てくるので、曲は良くても音色がいまいちだったりするのですが、「闇の呪印」ならPS2だけあって不満、問題一切無し!。名盤と言わざるを得ないでしょう。(偉そうな事書いてごめんなさい(汗))

悪魔城ドラキュラ。独特なゴシックホラーの世界でファンを魅了し続けている歴史の長い
アクションゲームです。
このゲーム、難易度の高さでも知られているのですが（最近は必ずしもその傾向ではない）、
特徴の一つとしてゲーム音楽の質の高さで定評があるシリーズとしても知られて
います。

この闇の呪印でもその素晴らしさは変わらず。
聞けば、ゲームをプレイしていたときの印象が蘇ってきますね。
ＣＤ二枚組みで全５６曲と申し分のないボリューム。値段はゲームのサウンドトラック
ということで少しばかり高めですけれど、それも気にならないほどに
楽しませてもらいましたね。

作曲された方を初めて知ったのですが、山根ミチル氏、本当にいい仕事をされていますね。

個人的には、
バルジット山脈・モータヴィア水道橋・エネオマイオスの機械塔
の３曲が特に気に入っています。

タイトル名そのまま。闇の呪印が気に入った方にお勧めですね。

「悪魔城ドラキュラ」は実に久しぶりに本ゲームを買った。不満点もあるが、音楽は素晴らしい。

　バロック音楽を彷彿とさせながらも現代的要素を取り入れている。ゲームをやった人はその場面を、やっていない人もイメージを豊かに膨らませることのできるＣＤである。

聴いていて何だか懐かしいと思ったのは私だけでしょうか？
作曲者の山根ミチルさんご自身も語られていますが、今回はＰＳソフト『月下の夜想曲』の曲風に近いものが多いそうです。
私も聴きながら｢なるほどな〜｣と感じました。
ボス戦では迫力のあるギター演奏を聴く事が出来ます！中でも『伝説のベルモンド』という曲はとてもカッコイイです！！
今回の曲ももちろん素敵なものが多いですが、『月下の夜想曲』のＢＧＭがお好きな方にもお勧めしたいですね♪