PS版をプレイした事は無く、今作品が初めてです。
ゲームでも攻殻の世界を味わえる！と思い購入しました。
メタルギア的なものかな？と思ってたんですがそうじゃないんですよね。バレても問題ないし（あくまで情報収集？）堂々と攻撃出来るのは嬉しい。
ストーリー的にはそこまで濃くもなく少々物足りなさを感じますが、まぁ番外編的なアニメ２、３話ちょっとくらい？と思えば気になりませんでした。
難易度も３段階から選べますし、やり込み要素もそれなりにあります。
プレイ当初は、照準が中々あわない、梯子を降りようとしたら間違えて緊急回避してしまい、クレーンからダイブｗ･･･なんて事もありましたが（アニメではあの高さからでも大丈夫そうだったのにな〜ｗ）、要は慣れだと思います。
トレーニングモードもあるので操作はそっちで少し慣れてからがいいかも。
慣れないうちは、こっちがテンパってるにも関わらず捜査内容報告とか入ってくるので会話聞き逃したりしました･･･（汗）
アクションはちょっと単純かな？と思いましたが、ほとんど銃撃戦？だと思うので問題ないかな、と。
スタンユニット？装着で攻撃した時等のスロー演出はカッコイイですし、お馴染みのハッキングもシンプルな感じでやりやすかったです。
声だけですが９課メンバーとのやりとりも嬉しい。バトーとトグサくんのやりとりがお茶目です（笑）タチコマも可愛い。
音楽も菅野さんじゃないですがシンプルで緊張感があっていいですし。

最後に我が儘を言わせてもらうと、光学迷彩があまり使えなかった、ハッキングに何かもうちょっと欲しい、ステージ数をあと少し。
そしてせめてトグサ君使ってみたかった･･･！！（贅沢な事を言えば９課全員ですが･･･）みたいな感じですかね。
満点！とまではいきませんが、攻殻の世界とゲーム内容自体が補い合ってる感じで結構楽しめたと思います。是非またゲーム化して欲しいです。

攻殻機動隊が好きな人には、たまらない作品です！
ちゃんと攻殻の世界観がひろがってます！

格闘や緊急回避などがキまったときは、スローになり、少佐がものすごくかっこいいです。
たまりません。

ただ、ステージ数が少ないのと、少佐とバトー、それにちょっとだけタチコマが使える程度なので、それが寂しいですね。
面白いからこそ、逆にもっとやりたいと感じました。

FPS苦手な私でも、ちゃんとEDまで見れたので、ファンならぜひやるべきです！
攻殻機動隊知らない人には、面白さはやはり半減すると思います。

あぁー、あと、視点の移動が反転ないので、これやったあとに他のゲームやると混乱します。

攻殻機動隊の表面だけを既存のゲーム形式に落とし込んでざっとなぞっただけという印象。
すべての要素がどこかで見たことやったことがあるような普通のアクションゲームなんじゃないでしょうか。
ポインタで狙って銃を撃ち、ボタンひとつでパンチパンチパンチキックのコンボ、ハッキングはぐるぐる回ってるものに合わせてタイミングよくボタンを押せと、全部がどこかでみたようなもので。
「攻殻機動隊をゲームにした」というより「既存のゲームに攻殻機動隊のお面を被せてみた」といった感じ。
あまりに単純化されすぎなんです。ボタンを三回押すだけで、パンチ・パンチ・アクロバティックにサマーソルトキックを食らわせる。
「ボタンを三回押すと、草薙素子のアクロバティックな格闘を見ることができるぞ！」と言ったほうがより正しい表現なんじゃないでしょうかね。
タイミング良くボタンを押すだけというハッキングの操作にしても、格闘にしても、簡単な入力であまりに過剰に動きすぎて、また本来とても複雑で高度なことがあまりに簡単な操作に落としこめられています。
これではボタンを押すことでテレビに映る攻殻機動隊を見たり聴いたりする事ができても、ゲームの部分で、つまり操作をするという能動的な行動を通して攻殻機動隊を感じることはできないと思います。
ただ難しくすればいいということではありません。
ゲームならではの甲殻体験とはどうあるべきなんでしょうか。

また、ゲームを進める手順にしても「はいここではこれをやってください」「では次はこれをやって下さい」と言われたままにやっていくようで、そもそものゲームが実に狭い。

それなりにはできているんですが、あまりにも「それなり」が目立つので変な感じがします。
漫画やアニメの甲殻機動隊は「それなり」だったでしょうか？
攻殻に本気で入り込みたいと思う人にとっては明らかに足りない。
やっぱり「ファンゲー」「キャラゲー」、それまでなのかと。
それが宿命だと諦めなければいけないのでしょうか？

こういうゲームはバイオハザードの1、2。サイレントヒルくらいしかやったことがなかった私ですが…。攻殻(アニメ版)ファンとしては、どうしても欲しかった一品。

攻殻の世界を自分の操作で走る、飛ぶ、撃つ!
素子のしなやかな動きやバトーの重厚感がリアルに再現されていて、ゲームということを暫し忘れてしまったほど。
ハッキングできたり、様々な装備も使用でき、案外慣れれば操作は難しくないです。
ただ、他のレビューにもあるように、素子とバトー、タチコマしか操作できないのが残念。
ステージ数が少ないのも残念。
これだけリアルなゲームができるのなら、他のキャラも使えて(自由に)、もっとステージ数を増やして欲しかった。
あっという間に終わってしまうのが、もったいないです。

攻殻機動隊のTVシリーズ「S.A.C.」の名が付けられたアクション・ゲーム。
購入を考える人のほとんどが、アニメを見ていると思う。OPムービーは短い
ながらもBGMも凝ってて素晴らしい出来。アクションもレビューで操作が難
しいという意見が多かったので覚悟して臨んだが、慣れれば誰でも問題なく
プレイできるレベル。3Dの縦の距離感が掴みづらかったり、ジャンプの微調
整が難しいので、転落死がめちゃくちゃ多いのは残念。普通に銃撃戦とか格
闘、スナイパーの射殺とかで死ぬのは納得できる。でも、敵の拠点に潜入し
て転落死ってさすがにあんまりだ。それがなければアクションは自由度が高
く、いろんな敵のやっつけ方ができて楽しい。

ストーリーは、TVシリーズみたいに練って作られていない。様々な謎が結び
つけられていく展開もなく、淡白なストーリー。悪くはないんだけど、期待
したほどではなかった。ストーリーよりもアクション主体のゲームかな。

いろいろ良いところと残念だったところを挙げたけど、攻殻好きは買って損
はない。タチコマが操れるし、スナイパーとなって長距離射撃を成功するの
は爽快。電脳ハックして敵を混乱させるのも面白い。高さのあるマップでは
三角とびとぶら下がりを駆使して潜入していくのもカッコいい。