ストーリーにまとまりがない・・・
ゲームをしてたほうがもっと物語が見えるのかもしれません。
私は、ゲームしたことがないので、誰が誰だかわからないし、何がしたいんだか・・・
好きな声優さんがいたことが救いです。

うーん、シナリオ的にも構成的にもイマイチでした。
まず主人公の南先生が声無しというのが非常に違和感を覚えました。声をつけるか、声がないなら南先生のいないシナリオにするか、のどちらかにしてほしかったです。
シナリオも何がしたかったの…?と言う感じでした。甘いセリフだけじゃなくてもっと一本の筋の通ったシナリオにしてほしかったです。
キャラ同士の掛け合いなんかはとってもおもしろくて良かったです!
でも、なんかゲームと設定変わってたり、新しく設定付いてたりするキャラいませんか…?
期待していただけに残念でした。

今回の主人公は「突っ込んで」こそ存在意義があるので
ただ聞いてるだけって感じでした。
主人公が居ないほうが個人的には良かったかもしれません。
皆さん（キャラクタ）居ない誰かに話してるような・・・・
そんな風にとれて嫌でした。
視界媒体がないので個人的にきつかった。

あくまで私の個人的な意見なのですが、『Vitamin X』は担任（主人公）がいてこそおもしろい！と思うのです。
だから、主人公の声ナシというのが違和感を覚えました。
声がないのなら、主人公を無理にシナリオに参加させなくても良かったのでは？と思いました。
ただ、ドラマ自体はおもしろかったです。
即興の歌とか戦隊モノとか。
次回のCDもかなり楽しみにしています。

先生は葛城先生（杉田智和さん）、衣笠先生（宮田幸季さん）の二人しか出てきませんので、他の先生ファンの方はよく考えて購入してくださいね。

このCDの私的良い点は…。シナリオに『主人公が存在している』しかも『主人公の声無し』、つまり「聞いてる貴女がB6の担任」という所です。
乙女ゲー好きで、主人公=自分じゃないとイヤな私には、嬉しい内容でした。
B6メンバーからの『告白』や『感謝の言葉』も入っていて、キュンとしました。(ただ短い台詞なので、少ーし物足りなかったり…f^_^;贅沢ですかね)
全員がワイワイ出てくるので、誰か一人にだけ重点を置きたい人には物足りないかも。『Vitamin Xが好き。皆大好き☆』という方は楽しめるのでは…?
私は買ってよかったです。