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トランスフォーマー (ハヤカワ文庫SF)

価格: ¥798
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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ちょっと臨場感には欠けます。 ★★★★☆
この本は、前日譚である
「トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタデイ」を
読んでいなくても一応読むことは可能ですが、
冒頭のある怪物との関係やある宇宙船の2号機の意味を知るためにも
読んでおく方がいいかと思います。

そして感想ですが…
前日譚に比べ、この作品は
主人公の恋模様が描かれているので
サイバトロン対デストロンの戦いがちょっと存在が薄く
見えてしまうのです。
それでも最後の白熱した戦いは見ものですけどね。

やはり文章化するといまいち迫力には欠けてきてしまいます。
が、それでも最後の戦いの場面は
ハラハラさせられるものがありました。

ただ、映画を見たあとで本を読むのは避けたほうが
無難そうです。
○○○○○は、本当に打ち倒されたのか? ★★★★☆
内容は非常にスピード感があり、読み終えるまでがあっという間でした。
小説でこれほどスピード感があると、
映画ではどうなってしまうのかと危惧するほどにw

また、小説の内容と今後の玩具の商品展開から
続編へとつながる伏線がいくつか読み取れてしまったり。

例えば、○○○○○・○○○○の力でスパークを○○させられた
○○○○○は打ち倒されたのか?
そのスパークは本当に○○○○○のものだったのか?

また、○○○○○のスパークは○○○○○に奪われたときに
どこにいってしまったのか?

○○○○○はこの作品では脇役なのに、○○○○○に倒された時の
玩具が販売されるのはなぜか?w・・・etc

伏線の欠片を集めて、続編の展開を予想するのもよいのでは?

ただ、いくつかマイナス点もあります。

・オプティマス・プライムやバンブルビー、ジャズ、スコルポノックが
 本来の外国名ではなく日本語名の『コンボイ』、『バンブル』、『マイスター』、
 『メガザラック』になっていること。

・ブロウルの名前が登場時以外『デバスター』になっていること。

ここら辺は著者や訳者のミスか、会社の都合かはわかりませんが、
公開直前の発売にもかかわらず、映画や玩具と統一が取れてないのは
ただただ蛇足に感じてしまうのは神経質かと思いますが、
やはり納得のいくものではないので、評価は星4つとします。