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ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)

価格: ¥693
カテゴリ: 新書
ブランド: PHP研究所
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:谷岡一郎/著 出版社名:PHP研究所 シリーズ名:PHP新書 025 発行年月:1997年08月 関連キーワード:ツキ ノ ホウソク カケカタ ト シヨウハイ ノ カガク ピ-エイチピ- シンシヨ 25 つき の ほうそく かけかた と しようはい の かがく ぴ-えいちぴ- しんしよ 25、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159 競馬のボックス買い、本命ねらい、同じ金額を賭け続ける…これらは得な賭け方か、損な賭け方か?本書では確率・統計理論にもとづき、「必勝法の迷信・誤解」「より早く確実に負けてしまう方法」などを説きながら、「ツキの正体」を明らかにしていく。賭け方・勝
ギャンブル好きには参考になりそうだが・・ ★★★☆☆
 
一読した感想。

(1)同じことが何度も書かれていて「くどい」。もし、要領よく構成されていたら、半分以下のボリュームで本が出来上がっていたのではないか。逆に考えると、適当なページ数の本にするために冗長になっているのかもしれないのだが。

(2)著者は自身で、様々なギャンブルを経験されているようだが競馬に関しては疎いのではないか。書かれていることは、一般論としては間違いではなかろうが底が浅いのである。
 

ギャンブルに歯止めがかかるかも ★★★★☆
こういう本を読むとギャンブルがアホらしくなる。かと思ったら、自分の賭けかたで確実に負けやすい方法を結構やってしまっているんだなと、知ることができたのは良かった。
読んで良かったと思える本。 ★★★★★
少し挑発的なところなど、
著者の自信が伝わってくる本です。

ギャンブルの不利さなどを理論的に書いており、
内容はとても説得力があります。

ギャンブルをする人には、
できれば読んでもらいたい良書です。

読んだ上で、
それでもギャンブルを続けたいと思うならば、
ぜひ続けてください。

「儲けの一部を無いものとして取っておく」といった記述については、
「それができれば苦労しないのに・・・」とツッコミを入れたくなりましたが、
全体的には良くできていたと思いました。

読んで良かったです。

評価は星5つです。
こじつけと嘘八百がまかり通るギャンブル必勝法を小気味よく一刀両断 ★★★★☆
「ツキは統計的ふらつきに過ぎない」と言う統計的に当たり前の事実に基づき、「ギャンブルに必敗法はあれど必勝法は無し」を説いた極々まじめな一書。こじつけと嘘八百がまかり通るギャンブル必勝法を小気味よく一刀両断にしています。統計的に全て当たり前の事を当たり前に述べているだけですが、それが故に好感が持てます。文章も簡潔で休日一日で読み通すことも可能です。

付記にある「ギャンブルゲームの期待値と控除率」の表がよくまとまっており、どのギャンブルが投資対効果が高いかが一目で分かります。この表の中では、例えばさいころゲームのクラップスが最も期待値が高く99%以上、逆に宝くじはたったの46.4%であり、競馬でも75%程度です。

同じギャンブルをするにしても、本書で述べられている統計的事実を知らずにギャンブルに振り回されるか、統計的事実を知った上でギャンブルを楽しむかの間には非常に大きな違いがあります。日常的に宝くじを買っている人、競馬やパチンコをたしなんでいる人、あるいは近々ラスベガスやマカオ等のカジノに行く予定のある人は、本書を一読し、統計的事実を知った上でギャンブルをすれば、より有意義な時間を過ごせること請け合いです。
パスカル、フェルマー、カルダノ、そしてラプラスの系譜を継ぐ確率論の偉大さ ★★★★☆
競馬歴10年、トータル回収率がプラスである私には何故自分が何とか勝ち続けていられるのかがよくわかりました。どんなに優れた勝負師でも大数の法則には逆らえない、という言葉が非常に印象的でした。ルーレットなどのギャンブルではおそらく誰もがこの法則から逃れられないのでしょうが、競馬はいみじくも菊池寛が看破しているようにそこに馬同士の力をはかるという要素が入り込むため純粋にギャンブルとは呼べない、というところに勝機が生まれるのだと思います。私は年に3、4レースだけ馬券を各レース1点買うやりかたですが、もしも年間100レースも買っていればあっというまに大数の法則に呑みこまれて負けてしまうことでしょう。ギャンブルやツキというものを科学的視点から解析した本書は純粋に数学書としても楽しめるのではないでしょうか。非常に面白い、読み甲斐のある本だと思います。