全部で70話近くのお話を楽しめます。
1から順番にシナリオを進めれば、オマケも含めて全てのお話が繋がります。
PS等で一度プレイした事がある方でも、是非最初から遊んで欲しいです。

また、『THE 鑑識官』シリーズをプレイされている方なら分かる小ネタも多く、
登場人物も御馴染みの人が登場していたりしますよ。

シナリオ自体はどれもとても短く、5〜10分程度でクリア出来ます。
推理と言いつつ、ほとんど主人公(ボス)が謎を解いてしまうので、プレイヤーは
写真を見ておかしい部分を指摘して行く事がメインになります。
本格的な推理を求める方には物足りないかもしれません。

また写真(絵)で違和感を指摘する際、矛盾点がとても小さいです。
元はPSで発売された作品の移植だったりするので、PSPの画面サイズになると
ことごとく潰れてしまっているのが･･･。
そこはもう、勘に任せるしかないんですけれど。

不親切な部分は多いですが、作品としてはとても面白いです。
登場キャラクターも実在する人のパロディだったり、手が込んでいます。
ちょっとした暇潰しのお供に最適ですよ。

PS、PS2からの移植作品で、推理ｼﾘｰｽﾞ1〜3はﾌﾟﾚｲ済だったのですが、
PSP版には追加ｼﾅﾘｵが付いていると知り、購入。

こういう絵柄は好き嫌いが別れるところですが、
ｹﾞｰﾑに馴染みのない私でも拒否感なくﾌﾟﾚｲできました。
むしろ好きです。

ご近所のちょっとした諍いや、暗号解読などを主に解いていくゲームです。
難易度は高いとも低いとも言えませんが、「そんなもん解るか！」と思った時には
総当たり的に選択すればよいので、行き詰ることもありませんでした。

連休の暇つぶしにはもってこいです。

過去のPS2ソフト3本分のストーリー+αでやりがいがあります。ですが話が短いのでサクサク進めます。D3P特有のクリア後の裏話もあります。フルボイスで会話が楽しめる点や、わりとこまめにセーブができるところがGOOD。
推理が間違っていてもペナルティがないしね(笑)

過去に発売された三作品+αのこの作品。シリーズ未経験だった為、ボリュームたっぷりでした。
一話10分程度で、難易度は高くありませんが、気軽に楽しめます。
シンプルシリーズの割にキャラがしっかりと立っているのは好印象。
難点は、PSPのワイド画面に合わせるための移植がされておらず、やや横に伸びた画面になってます。
また、画面上をクリックして証拠品や情報を集めるシーンで、PSPの小さな画面ではなかなか見つけられないものが何度かありました。
本格的な「推理」ではありませんが、値段分は十分楽しめました。

ＴＨＥ推理シリーズ３作品と追加ストーリー１０本と合計６８話収録されているのでストーリーのボリュームはかなりあります・
一つ一つのストーリーは短いですが携帯機で手軽にできるのでそこはあまり気にならないでしょう。
キャラクターも個性豊かで声優も平松晶子さん等豪華です。
推理の方も難しくなくサクサク進みます。

欠点は中断セーブ機能がはっきり言って意味がありません。中断セーブ機能が一応搭載されていますがセーブしてもその話の最初に戻ってしまうため実質は普通のセーブと変わりません。

それでもこのボリュームで２５００円はお買い得でしょう。ちょっとした時間にプレイするのも良いでしょう。推理アドベンチャー好きな方はやってみてはいかがでしょうか？

個性豊かなキャラが揃ってますが一番のお気に入りは賢作です。「シンキングターイム！」がツボだったり。川上ともこさんの声が合っています。