前半はファイブディザスターズVSテガタナーズの試合の続き。
始まる前から予想はついていたが、終始おされ気味のテガナタナーズ。
善戦超人と蔑まれてしまうが、実際のところ実績はそんなところじゃないだろうか。
ただ、ブロッケン一族は強い相手に立ち向かうという設定はちょっと燃えた。
とにかくブロッケンJr.のファンには読み応えあるのは間違いなし。
で、試合のラストにとある悲劇が起き…

続いてトリニティーズVSヘル・イクスパンションの試合。
師匠の試合を見て感動したジェイドだが、とある原因で大ピンチ。一方スカーフェイスの方は
悪行超人時代のワイルドさが戻ったようで、活躍がかなり期待できそう。ネプチューンマンも
こいつの強さは認めているし。

最後に人気投票の結果が。やはり最近のストーリーが繁栄された内容。

昔からキン肉マンのファンなのでキン肉マン二世に続き究極の
超人タッグ編と現在もプレイボーイ等で毎週欠かさず
読んでいる訳ですがブロッケンとジェロが表紙を飾る日が
来ようとは…。誰が予想した事でしょう。

前半はテガタナーズの試合になります。
万太郎にブロッケンはあまり試合に勝ってるイメージが無いと言われつつも
正義超人の為に命を賭けます。ジェロニモはバリはんとイリューの想いを
託され断末魔の叫びを響かせます。モストデンジャラスではすぐに終わって
しまったブロッケンJr。負い目を捨て真の正義超人となったジェロニモの
活躍にご期待下さい。でもね自分で善戦超人なんか言っちゃダメだ。
ケガを隠してまで戦った立派な正義超人だ。胸を張れ。
それに比べてビックボンバーズときたら…特にカナディアンマン
おめぇは祖国へ帰れ(笑)

後半はスーパートリニティーズの試合。ジェイドはレーラァとの想いを胸に
試合に臨む一方、スカーはと言えば…以後続刊に彼らの真髄が収録されます。

巻頭にはゆでたまご先生が偉大なるレスラー、カールゴッチさんに追悼のコメントを
載せてらっしゃいますが、ここで残念なミスが。。カメハメ48の殺人技と52の関節技
が混ざって58の関節技に(笑)最後は第四回の人気投票。ウォーズマンはあのポーズが
どうやらお気に入りらしい。

（ ＝ω＝.）＜思ったんだケド、友情をパワーで表すって、どうなんだろｗ

（；//Д//）＜遊戯王でも、『結束の力』って出てくるしね。
人と人とのつながりでさえ、力という値に変換しちゃうなんて、少し悲しい気がするね。

('・ω・｀)＜どんだけ〜

（ ＝ω＝.）＜そだね・・。まあそこが『少年漫画』らしさでもあるんだけどね。
友情とか、気恥ずかしいじゃん。
パワーをつけたら、ちょっと、そういうくすぐったいのが取れるっていうか・・

（；//Д//）＜それもあるわね。ところで、この９巻だけど、どう？

（ ＝ω＝.）＜う〜ん。私、ジェロニモ、嫌いなんだよネ。表紙に、この人が載ってるだけで
気分が悪いョ

（；//Д//）＜分かる気がする。

前巻のサプライズであったウォーズマン登場に引き続き、当初はマシンガンズの
セコンドであったブロッケンjr＆ジェロニモがテガタナーズ（手刀’s）として
補欠試合に参戦！しかし、相手は究極の超人タッグ編において恐らくラスボス的
存在になるであろう時間超人。往年のファンの皆さんには悪いのですが、既に
結果は言わずもがな……

しかし、初期の頃はラスボスとなるには「？」が浮かんだ時間超人の2人組も、
試合を重ねるに連れて魅力がグングンと増してきたと思うのは私だけではないでしょう。
試合ごとにお披露目するあまりにも美しい個人技とツープラトン。
敵キャラとは言え、彼らの活躍には今後も大いに期待します。

そして今巻の後半からは1回戦最高のカードであろう
「ヘル・イクスパンションズVSスーパー・トリニティーズ」が始まります。
スカーが意味ありげなパフォーマンスをしてくれたり、セイウチンがもはやタダの
バケモノになってたりと何故か笑みがこぼれてしまう場面も。
しかし、ネプチューンマンが人差し指を天に掲げての「ナンバーワーン！」の
ポーズには全身が奮い立つ感じがしました……

この試合では途中あまりにもショッキングな場面があるのですが、それは自分の目で
是非確かめてみてください。次巻ではキレまくりなスカーフェイスの暴れっぷりが
楽しみです。でもネプチューンマンも時間超人に並ぶラスボス級であるし、彼が
フェイス（顔面皮）狩りを生業としている今、試合の結果が楽しみでもあったり
心配でもあったり……