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MARI IIJIMA sings LYNN MINMAY

価格: ¥2,100
カテゴリ: CD
ブランド: ビクターエンタテインメント
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素敵です!! ★★★★★
 私はもともと、リン・ミンメイのファンというよりも、飯島真理さんのファンでしたので、マクロスの中での「ゼロGラブ」や「私の彼はパイロット」などの挿入歌は、彼女の歌声を明らかにハーモナイザーまたはイコライザーを使って加工してあり、かなり違和感を感じていました。彼女のコンサートでに行った時も、いつもマクロスの曲を歌わなかったのも、単にミンメイのイメージを毛嫌いしていただけではなく、そういう理由があったのかもしれません。(本人は当時、ミンメイの声は、小さい頃のお人形さんごっこをする時の声を使ったと言っていましたが・・・)

 このCDの曲は、真理さんのデビュー当時ほどの高域の伸びや、張りのあるファルセットなどは失われていますが、録音当時39歳とは思えないほどの、美しい大人の女性としてのヴォーカルが素晴らしかったです。ミンメイ役で、無理やり歌わされているのではない、飯島真理の歌として、聞くことができました。ただし、米国生活が長いせいでしょうか、少し訛った日本語で歌っています。

 できれば、30分足らずという短いものでなく、もっとたくさんの曲を入れてほしかったと思います。
感動!!! ★★★★★
自分が、高校一年生(1984年)の時に、映画版「マクロス」の主題歌として、「愛おぼえていますか」をタイムリーに聴いていた当時を思い返しながら、このアルバムを聴かせてもらいました。

マクロスのアイドル「リン・ミンメイ」を離れてからの、飯島真理さんの活動の方が、経歴としては長いのだなとしみじみと感じました。それから、アーティストとして、ご自身でプロデュースすることができる程、成長した姿を垣間見させてもらいました。

この秋に発売される新作を楽しみにしています。
楽曲と向き合った一品 ★★★★★
飯島真理、マクロスでは透き通るような美しい声、
ストレートで高域まで伸び、あどけなさも感じる。
時は過ぎ、「Best of The Best」で再録された「天使の絵の具」。
最初は声変わりにびっくりしたけれど、コーラスの入れ方やフィルイン、
イントロでのKeyの効果的な活用、そして彼女のまろやかになった、優しい歌声
これがたまらない時々わざと裏返したり
かわいくみせたりするテクニックにやはり惚れてしまった。
本作はさらに年月が経ち、「マクロスのミンメイ」と呼ばれることに
反発を感じていた彼女のわだかまりが溶け、素直に作品を彩った楽曲と向き合った結果だ。
天使の絵の具はまたアレンジが代わり、言うなれば大人になったミンメイが
バックバンドを背に弾き語りをやっているといったところだ。
これはサントラを超えた作品、かけがえのない楽曲を収めた一枚である。
時は流れて、リンミンメイも時代とともに新しく素敵に生まれ変わった ★★★★★
昔のTV放送からかれこれ25年。当時から見ていた私のような人は少なくとも30台。当時は82年から84年。時は流れた。

リンミンメイは設定ではその後、輝と美沙とともに、メガロードにのり移民船団の中で活躍していると思われるーフラッシュバックにそのシーンがあるーが、(メガロードの行方は不明らしい)もしも彼女が歌い続けていたら、と考えるのは昔を知るファンとしては自然なことだと思う。

一方、飯島真理は、最近まで、かたくなに自分のアイデンティティをミンメイと切り離してきた。現在はアニメ産業もこれほど大きくなり、音楽産業とのタイアップも普通になったが、あの当時では飯島真理がプロのミュージシャンとしてやっていく上では、必要なことだったのだろう。

そういうわけで、この作品は今のミンメイを知る唯一の鍵、といえそうだ。ミンメイも飯島真理も、成長しているし、ポップミュージックの曲そのものも大きく変わった。時間を越えてミンメイが現れたら、きっとこういう曲になったのだろうと思うだけでも、とても感慨深い。

肝心の曲であるが、個人的には実際に聞いてみて、はるかに思っていたものよりも完成度も高く、予想以上のものだった。全体の感触は、昔の平板的な歌謡曲調であったオリジナルから、もっとシンプルにリズムとベースラインがくっきりと輪郭を作り出す厚みのあるポップーロック調に仕上がっていて、音楽的に時を重ねた飯島真理-リンミンメイの今が感じられる。また、時間という経験により、以前のただストレートな歌い方に比べ、細かな温度感、アクセント、感情の抑揚が、まるで料理の振り塩のように、微妙に、いろんなところにちりばめられている感じだ。

もちろん昔の曲とアレンジや歌い方、すべて違うので、万人に等しく受けるわけではなく、好き嫌いが当然あって当たり前ーそれが個性がある曲であるゆえんでもあるーだと感じる。今の飯島さん-ミンメイが自然体のそのままの姿を表現している。

現在マクロスFでも、ミンメイの私の彼はパイロット、がランカ・リー-中島愛にカバーされアレンジもすっかり新しくなっているが、それと、ミンメイ自身が成長して歌う昔の曲がどういう形で違うのか、比較してみるのも面白いのではないか。
個人的には、この飯島真理のバージョンのサビに向けた部分の動き方が、ランカリーバージョンよりも、とっても気に入っている。

今の新しく変わったミンメイ・飯島真理がどう歌い続けているのか興味がある人には、ぜひお勧めしたいし、それだけではなく、単にアルバムとしても素敵だと思う。
特別な歌声 ★★★★☆
 なんだか最近マクロスが気になっていろいろ調べたらこんなアルバムが出ていたので早速買って見ました。天使の絵の具と新曲WHYが違和感がなく聴けました。この人はちゃんと曲が書けるし特別な歌声を持っています。アニメのくくりだけで評価するのはもったいない人だと思います。ただ、愛・おぼえていますかには私も特別な思い入れがあり25年前の歌声のまま新しいアレンジで聴きたいです。あのドラムの音が古臭くてどうしようもないのです